2020-21年度会長 細谷順子
 皆様こんにちは、会長の細谷順子です。
私の好きな詩の中に、「江雪(柳宗元)」があります。厳冬の中、粗末な船に乗り翁が独り釣り糸を垂れている風景を読んだものですが、新型コロナウィルスの蔓延で冷え切った経済を表している様にも感じて仕舞います(勿論、読まれた時代も違いますから、そういった意味を持つ漢詩ではないのですが)。でも、翁はそんな所で釣り糸を垂れている・・・。
ロータリークラブ創設者のポール・ハリス氏のこのクラブを作った動機は、「寂しかったから」だそうですが、それは沢山の人達との繋がりを求めていたという事ですね。極寒の中の釣り糸も繋がる事を表わしている様な気がします。私は、ロータリークラブの強さは、世界中のロータリアンと手を繋ぎながら助け合って行こうとする精神にあるのではないかと思います。(今が正にその時です)
今年度のホルガー・クナーク国際ロータリー会長の掲げるテーマは、「ロータリーは機会の扉を開く」です。ドイツの方らしい論理的なテーマと北欧出身でいらっしゃるので綺麗な3色の扉のロゴマークを使っていらっしゃいます。それに伴い、2750地区ガバナー福原有一氏(東京銀座RC)のテーマは、「バリアフリーマインド」です。「1、長年の友人を選ぶように、2、時代の変化に合わせるように、3、多様性を重視しながら」を3つの扉として開いていくそうです。私のテーマは、「みんなで楽しむロータリーライフ」に致しました。

 当クラブは、羽田空港の中にある第一ターミナルビルの最上階に例会場があります。大きな窓からは、絶えず離着陸している飛行機の姿が見え、月一回の夜間例会は、お酒も出て、夜間飛行を感じさせるような雰囲気です。
又、国際交流に於いては、マレーシア・サラワク州・クチンジャロータリークラブと連携させて頂き、熱帯雨林再生プロジェクトや水資源確保プロジェクト等現地の方々の生活の質の向上に向け、及ばずながら寄与させて頂きました。更に、当クラブ会員の経営する学校から、現地の高校生達との交換留学もあり、大きな成果をあげています。子供達の嬉しそうな報告を聞いていると、自身の青春時代を彷彿とさせました。若い方々が、将来の夢に向かって大きく羽ばたいて行く姿は、魅力的です。尚、この学校に今年度からインターアクトを設置することになっています。益々生徒達の活躍が期待されます。それ以外にも、インターシップにも力をいれています(只、今年は新型コロナの影響で、少なくとも上半期の活動はできません、残念なことです。)
当クラブは、羽田空港内に例会場がある関係から、空港関係者の会社の方々が会員に多いのですが、更に、これからはもっと近隣地区の方々の会員も増やしていこうと考えています。その為に、地元のイベントやお祭りには積極的に参加しています。又、更に「地域ボランティア」にも、力を入れていく所存です。勿論2750地区開催のイベントにも積極的に参加しています。(只これも、新型コロナの状況を見ながらですが・・)
会員の皆様のお楽しみは、ゴルフコンペ、炉辺会、季節の旅行等です。空港関係という事で、毎年1回持ち回りで「空港フォーラム」を行い、交流をしながら、異なる地域ごとのロータリーの風を感じるのも良いものです。(今年は、これも自粛です)
その他では、地元で、食材やお酒を持ち寄り、堅苦しくない話に花を咲かせたり、見知らぬ土地へ行き、再発見をしたりとロータリアン生活を潤わしています。(これも、新型コロナの状況を見ながらです)
 さて、当クラブは今年度から「定款・細則」「理事・役員」を刷新致しました。又、当クラブ初の女性会長という事もあり、男女を問わず会員の皆様には多大なご協力を頂きながら1年間をやり切っていこうと思っています。私のテーマである「みんなで楽しむロータリーライフ」にしていきましょう。
こんな感じの会ですが、羽田空港にお立ち寄りの際は、是非当クラブで、メーキャップをなさってください。会員一同心より歓迎致します。
最後にこの言葉を付けさせて頂きたいと思います。
「全ての医療従事者等の皆様のご苦労に心よりの感謝の気持ちを表し、お亡くなりになられました皆様に哀悼の意を捧げたいと思います」
一日も早く新型コロナウィルスの収束を願ってやみません。



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