東京羽田ロータリークラブは、お陰様で2019年1月7日に創立60年を迎えました。
当東京羽田ロータリークラブは日本の空の玄関である羽田空港にロータリークラブを設立しようと、当時の日本空港ビルデング株式会社の秋山龍氏が提唱し実現したものであります。同氏が所属する東京西ロータリークラブがスポンサーとなり準備が進められ、チャターメンバー(設立時初代会員)21名により、東京で第10番目のロータリークラブとして誕生しました。
対日講和条約が発効して間もなく、ロータリー国際大会を日本で開くと言う戦前からの念願がかないました。
国際大会は参加74カ国約23,000名余のロータリアンが参加し東京晴海の国際見本市センターで昭和天皇陛下のご臨席を賜り大成功裡に終わりました。そのうち外国人7,300名を数え当時出来立ての東京羽田ロータリークラブの会員では英会話をにわかに勉強して総動員で羽田空港ご到着、ご出発の外国人ロータリアンのお世話にあたったということです。
以来半世紀余にわたり、2名のガバナーを輩出し二つの子クラブをスポンサーしながら今日まで活動を続けてきています。
当クラブの大きな特色の一つは日本国内で空港を地域に抱える現在8つのロータリークラブで運営している全国空港ロータリークラブフォーラムに加盟していることす。空港と地域の関わりを考えお互いに情報交換を行い又親睦を深めるため年1回の持ち回り会合を催しています。更にその輪を広げてより一層充実した会合に進めていきます。
又東京羽田ロータリークラブは目標として掲げている「地域との共生のかけ橋」に努めると同時に日本の空の玄関にふさわしく国内だけではなく海外に向けた活動にも携わっていきます。
例えば海外ではボルネオ島の植林、南太平洋諸島での水の浄化などです。又一方国内でも津波震災地区東松島市の仮設住宅の集会所に図書(約1,500冊)を寄付するなど積極的に行動しています。
これからは奉仕と親睦活動をさらに広げて行く様に努力しています。





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